京都・龍谷大学にて関西初開催されたフォーラムに、僭越ながらパネラーとしてお邪魔してきました。
JTRA/日本トレイルランナーズ協会「トレイルランニング2019京都フォーラム」
トレイルランニングが盛んになるとともに、自然環境の適切な利用、ルール・マナーの普及など、いろいろな活動が必要となり、これからのトレイルランニングシーンについて学び・考える場としての「京都フォーラム」
前日は、プレイベント・京都トレイルクリーンハイク大作戦として、昨年台風で大きな被害を受けた京都トレイルの清掃作業が行われました。
(JTRAオフィシャルサイトより)
当日の朝は、全国からトップトレイルランナーが集結。
上田瑠偉、大瀬和文、奥宮俊祐、 鏑木毅、土井陵、西村広和、丹羽薫、吉住友里、渡邊千春など(敬称略)国内トップアスリ ート9名によるランニングセミナーが開講されました。
なんと、UTMF2015優勝のゲ ディミナス・グリニウス選手の飛び入り参加もありました!
(JTRAオフィシャルサイトより)
(JTRAオフィシャルサイトより)
昨年の豪雨や台風で被害を受けたトレイルでの復旧活動の実際や、そこから見えてきた各地域ごとの問題点や工夫点など、意見交換がされました。
(千田さま撮影)
・トレイルランニング10ルール&マナーガイドブック作成の経緯
・作成後のガイドブックの反響
・四国のトレイルランナー環境
・トレイルランナー主導の整備活動
・山でハイカーとランナーを区別するのはやめた方がいいと思う
などのスライドトークをさせていただきました。
村松 達也さん(岡山・JTRA理事)によるスライドトーク
中川 政寿さん(京都・NPO KyotoWoods代表)によるスライドトーク
平野 悠一郎さん(森林総合研究所主任研究員)によるスライドトーク
ステージ袖にて皆さんと(佐藤光子さん撮影)
個人的に最近は、山を走ることや装備を軽量化することも増えていますが、もともとマルチに山遊びを楽しんでいる者としての立場で色々お話しさせていただきました。
「山に入れば、みんな同じ登山者です。モラルをもって楽しく共有するだけ。」
「山に入れば、みんな同じ登山者です。モラルをもって楽しく共有するだけ。」
会場の皆さんにも共感していただけたようで何よりです。
鏑木毅さんや、司会の鈴木光子さんからも「プレゼンすごくよかったよー!」って言っていただき恐縮ながら、正直ホッとして嬉しかったですw
長谷川 裕教授(龍谷大学経営学部スポーツサイエンスコース)による
「絶好調でレースに臨むためのトレーニング管理学」
猪熊 隆之さん(株式会社ヤマテン代表取締役)による
「山を安全に走るための気象講座」
トップランナーたちによる「西日本トレイル復旧チャリティー」も開催されました!
鏑木毅さんと上田瑠偉くんのトークショー
MCは福田六花さん、体調不良やケガで思うようなシーズンを送れなかったお二人の昨年を振り返った情熱対談と今シーズンの決意も聞くことができました。
チャリティーの売上から、KyotoWoodsさんとまた新たにトレイル整備版のガイドブックを作成することになりそうです!全国で活用されるようなお役に立てる良いのができるといいな!頑張りましょ!
おまけ 夜の伏見稲荷大社
とにかく、山で遊ぶ人々がハイカーもランナーも、時にはマウンテンバイカーもみんな同じ入山者として、お互い楽しく共有できるような日本に早くなればいいなあ!
と願っております。
(そのために必要なこと、自分にできることは引き続きやっていきます)
もちろん、山でお仕事されている方や、お遍路さんなどにはリスペクトしかないですねw
京都フォーラム関係のみなさま、お疲れ様でした!ありがとうございました!
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