長野と新潟にまたがる信越五岳を舞台としたトレイルランニングレース
「SHINETSU FIVE MOUNTAINS TRAIL110km」に出場してきました。
日本でも有数の大会ならでは、とても素晴らしいロケーションの中110kmにもおよぶトレイルコース、日本では珍しいペーサー制度、ボランティアスタッフや応援サポートのクルーなどなど完成された大会運営でとても楽しいレースでした!・・・・・自分自身のトラブルをのぞいては。。。
夜明け前に、110kmの旅にスタート!
スタート時はこんなに元気でしたが・・・
日本の第一人者、大会プロデュサーの石川弘樹さんもずっと応援してくれます
最初の斑尾山からの夜明け
全国各地から集まった選手たちがそれぞれのペースで遥かゴールを目指します
時々現る絶景が一番の栄養補給!
どのエイドステーションも、しっかりしていて快適でした
外国人選手も大勢いましたね
遥か彼方の山へ向かって22時間制限の旅が続きます
ここの巨峰、メチャ美味かったな~w
実は、早々に膝の古傷が爆発しちゃい両ひざにテーピングをして様子見RUN
全国の友人たちと楽しくセッションしながらのレース前半
(それもつかの間・・・このあと膝が完全にブロークン。。。)
この大会はコースに魅力大です(ヒザイタイ)
ブナやシラカバの林を心地良く進みます(ヒザヤバイ)
エイドコーナーごとにご当地グルメを堪能(ヒザムリ)
暑いセクションでは、私設エイドがとてもありがたかったです(ヒザオワッテタ)
選手同士、励ましながらのRUN(ヒザドウデモイイ)
New-HALEのアクタさん!テキナ!
テーピング兄さんには、エイドごとにサポートしていただき、大感謝です!
66km地点の5A到着、ペーサーのTAKEちゃんと合流です!
先に通過する知り合いたちに、「テツさん多分ムリやでー」って言われてたらしく
TAKE:「どうしますか?行きますか?」って。
ボク:「うん!もちろん行くよー!」
時間的にもゆとりがなく、焦りながら、5Aからはヘッドランプで進みます。
ペーサーTAKEちゃんが前を引っ張ってくれたり後ろから押してくれたり。
深夜のボランティアスタッフさんには頭が上がりませんねー(ヒザシンデマス)
いよいよ終盤の最高地点・瑪瑙山を通過!あとはゴールを目指すのみ!
何度かライトを消して、満点の星空も楽しみましたよー
この後の下り坂が完全にブチ壊れたヒザに優しくw突き上げてくれました。。。涙
ここまで来たら完走せなあかんやろー!これでタイムアウトはカッコ悪すぎやろー!
ラスト7kmは林道・・・残り時間ギリギリでヤバイのはわかってるけど、ヒザはもっとヤバイ!
ラスト3km地点・・・で残り時間15分!ってヤバすぎる~
ラスト1.1km・・・もうヤケクソか火事場のクソ力か知んないけど、ヒザ痛くないぞぉ~!
残り時間わずか・・・スキー場の灯りが見えてきた!よし、行けるぞぉ~!
ギリギリセーフ!猛烈ダッシュで、制限時間3分半前に無事フィニッシュゲートをくぐりましたー!!
本当にペーサーTAKEちゃんのおかげでした!ありがとう!
まあ、とにかく今回は今までになくすべてがギリギリのレースでした。。。
最後まであきらめずにガンバることの大切さと、ペーサーTAKEちゃんはじめたくさんの人の声援がなによりの思い出です!
また来年もリベンジにお邪魔したいと思いますw
大会に関わったみなさま、ありがとうございました!!